福祉タクシーとは
一般に車椅子のまま乗車できる設備を備えたタクシー車両を使用して、輸送・乗降介助サービスを行うタクシーを「福祉タクシー」または「介護タクシー」と呼んでいます。(違いはQ&A参照)
移動に制約のある障碍者や高齢者にとって、外出の際の「足の確保」は重要な課題であり、そのためのサービスとして「福祉タクシー」や「介護タクシー」があります。
「福祉タクシー」は通院や買い物や旅行をはじめ、家に閉じこもりがちな生活から改善するための手段として欠かすことはできません。これらの方々が特別な扱いを受けることなく、普通に生活し、積極的な社会参加をするうえでも重要な役割を担っており、全額自己負担のため、移動する手段として気軽に利用することが可能です。
ご利用について
電話、LINE,お問い合わせフォームより、前日までにはご利用の申し込みをお願いいたします。
お急ぎの場合は、電話若しくはLINEからご連絡をお願いしたします。
その際に、利用者様のご自宅等からご利用先や、ご利用者様のお身体の状況などについてもお尋ねいたします。
ご利用料金の概算についてもご説明いたします。
ご自宅から車まで介助が必要であれば別途介助料金が発生します。
目的地(病院、役所、スーパーなど)において、介助が必要であれば別途介助料金が発生します。
さらに担当者が車内で待機する場合も待機料金が発生します。
到着時にご精算をお願いいたします。(現金のみの対応になります。)
領収書が必要な方はお申し出ください。
車両・装備品について
ギャラリー
営業時間
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:00 〜 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | △ | △ |
13:00 〜 17:00 | ● | ● | ● | ● | ● | △ | △ |
- △および上記以外の時間についてはお問合せください。
料金表
距離制料金 | 時間制料金 | |
---|---|---|
予約料 | 0円 | 0円 |
早朝予約料 ※4-8時 | 1,000円 | 1,000円 |
送迎料 | 500円 | 500円 |
基本料金 | 距離ごとのメーター料金 初乗1.1㎞まで●●●円 以後500mごとに●●●円 | 最初の30分まで3,850円 以降15分ごとに1,920円 |
待ち料金 | 1分00秒ごとに60円 | 1分00秒ごとに60円 |
介助料 | 1,000円 | 1,000円 |
付き添い料 (院内、お買い物等) | 1,500円/30分 | 1,500円/30分 |
深夜早朝 ※22-翌5時 | 2割増 | 2割増 |
オプション料金
車椅子レンタル | 無料 |
リクライニング車椅子レンタル | ※ 現時点対応しておりません |
ストレッチャーレンタル | ※ 現時点対応しておりません |
時間外対応 | 無料 |
スタッフ追加 | ※ 現時点対応しておりません |
キャンセル料金
ご利用日の前日までにご連絡頂いた場合はキャンセル料金は発生致しません。
ご利用日当日のキャンセルの場合はキャンセル料金が発生致します。
キャンセルされる場合は必ずお電話にてお早めにご連絡頂きますようお願い致します。
※ 但しご利用者様の体調不良等、正当な理由がある場合はキャンセル料は発生致しません。
お支払い方法
・ 現金精算のみ
・ クレジットカード、電子マネーの利用準備中
その他
サービスの際に必要な高速道路利用料、有料駐車場代などの費用はご利用者様の負担となります。
よくあるご質問
「福祉タクシー」は基本的には障がい者手帳所持者や要介護者、要支援者になりますが、ざっくりとお答えするとお一人では公共交通機関をご利用になれない方がご利用の対象になります。
ただし、後述する各種「生活支援サービス」一般の方もご利用になれます。
事前予約制になります。いわゆる「流し」は受け付けることができません。
「福祉タクシー」と「介護タクシー」は、どちらも身体の不自由な方や高齢者向けの移動サービスですが、いくつかの重要な違いがあります。特に介護保険の適用と提供される介助の範囲が大きなポイントです。
【介護タクシー】
最大の違いは、介護保険が適用される場合がある点です。介護保険が適用される介護タクシーは、正式には「通院等乗降介助」と呼ばれ、訪問介護サービスの一部として位置づけられています。
原則として、要介護認定を受けている方(要介護1以上)で、一人で公共交通機関の利用が困難な方が対象です。
介護保険が適用される場合、利用目的は日常生活上または社会生活上必要な行為に伴う外出に限定されます。
具体的には、通院、公共・行政手続き、金融機関での手続き、福祉用具の購入や修理などです。
レジャーや旅行、不必要な外食などにはご利用できません。
介護保険が適用される場合、原則として家族の同乗はできません(自治体によっては例外もあります)。
介護保険が適用される部分(介助費用)は、自己負担割合(1割、2割、3割など)に応じて費用を負担します。
ただし、運賃や車いす・ストレッチャーなどのレンタル料金は介護保険の適用外で全額自己負担です。
【福祉タクシー】(まもりす⁺はこちらの形態)
原則として介護保険の適用はありません。全額自己負担になります。
介護認定の有無に関わらず、身体の不自由な方、高齢者、けがや病気で一時的に歩行が困難な方など、公共交通機関の利用が困難な方全般が対象です。要介護認定を受けていなくても利用できます。
利用目的に制限はありません。通院や買い物などの日常的な外出はもちろん、旅行、レジャー、冠婚葬祭など、幅広い目的で自由に利用できます。
家族や付き添いの人の同乗は基本的に可能です。(まもりす⁺は同乗者は2名まで可能)
運賃、介助料、機材のレンタル料など、すべての費用が全額自己負担になります。
参考まで介護タクシーや福祉タクシーという呼び方は俗称で、法律上の用語ではありません。正式には、一般乗用旅客自動車運送事業(福祉輸送限定)と規定されています。障碍者自立支援法及び介護保険法にもとづく福祉サービスと連続或いは一体として行う輸送を「介護輸送」と呼び、上記の法律に関係なく、歩行困難者を輸送する行為を「ケア輸送」と呼んでいます。この介護輸送を「介護タクシー」、ケア輸送を「福祉タクシー」と一般的に呼ばれています。
お客様からの「同じ運転手さんに対応して欲しい」という要望に応えることができます。また身体が不自由なお客様には運転手が責任をもって乗降介助を行います。福祉タクシーまもりす⁺(プラス)は運送事業者として各種資格を所持しており、さらには元警察官としての安全輸送には自信があります。また介護初任者研修等を受講し介護の知識も身につけており、これまでもまた今後も利用者に優しく親切に接することを心掛けています。
多くの事業者では、目的地までの距離で決まる「距離制運賃」と目的地までに到着するまでの経過時間で決まる「時間制運賃」を採用しています。当社でも利用状況に応じていずれかの運賃を選択することができます。これにより、柔軟で公平な料金体系が実現され、以下のメリットがあります。
✅ 距離制運賃のメリット
メーター料金+福祉用具貸与料+乗降介助料(1,000円)
※ ご自身で車いすをお持ちの方は福祉用具貸与料は発生しません。
※ メーターは一般のタクシーと同じ機械で検査機関の検査を受けて取り付けています。
- 短距離移動に適していて経済的
近隣への通院や買い物などに利用する場合、コストを抑えられます。 - 移動距離が明確なため料金が予測しやすい
✅ 時間制運賃のメリット
- 介助や付き添い時間も含めて一括で料金計算できる
利用者が診察を受ける間の待機など、柔軟なサポートが可能。 - 複数の立ち寄りや時間に縛られない利用に適している
タクシーの機動性を活用したホームセキュリティ等の緊急支援システムや、ご依頼主様のご依頼に応じて役務提供(多種多様な雑用等)を行うサービスのことです。これは国土交通省の企画で運輸支局に届け出を行った救援事業と呼ばれます。
救援事業はお客様がお車に乗る必要がありませんので、日常の生活でお悩みごと・お困りのこと等法令に接しない範囲で私がさせていただきます。
サービス可能な内容としては、
●病院の付き添い●安否確認●薬受け取り●買い物代行●忘れ物受け取り●両替代行●電球交換●役所・銀行への手続き代行●冠婚葬祭の付き添い●お墓掃除、お墓参り代行●草むしり、草刈り等の庭仕事代行●車椅子の修理点検●家事全般・掃除代行●親の介護施設への届け物・・関係法令に抵触しない範囲での救援事業
生活支援サービス料金
基本料金 | 30分/1500円 |
その後30分毎に | 1500円 |
車いす移動・病院内付添介助等 | 別途30分/1000円 |
※お買い物代、修繕部品等の代金は、別途実費をお預かりいたします。(前金の預かりをさせていただきます。)
是非ご相談ください、電話でもLINEでもご利用ができます。